2009.3月サンピアザ水族館旅行記5ほか

今ではハエやユスリカが出たりカモ、キツツキが見られ枯れ葉をあさると虫が出るように。
いつものヨトウガ系イモムシも出た。やっぱりかわいい…がそのうちそう思わなくなるのだろう。
アカゲラ(だと思う)を見られたのには驚いた。声も聞いたがもう忘れてしまった。木をコツコツする。

タッチプールに沖縄の動物がいる…といっても多くが棘皮動物と軟体動物…といってもヒトデとナマコと
巻き貝でウニやクモヒトデはいない(ウミシダはすぐ切れるそうだからタッチプールに不向きかと)。
しかしナマコもヒトデもいい選択である。アカミシキリやリュウキュウフジナマコという聞いたことない
名前でしかも、姿がいい。かのシカクナマコ(堅いが、揉んでいると軟らかくなった後内臓を吐いて
さらには溶ける。が、時間が経つと再生してしまう)がいる!小さいが。クロナマコはまあ、いい。
初見だと思うアオヒトデ!青い…でかいけどもっとでかくなるらしい。コブヒトデは登別マリンパークで
触っているが、それとは明らかに雰囲気が違う。あれは子供だったのだろうか。デカイ!!そして
コブも迫力!!なおどちらもコブは体表よりも堅い。まんじゅうこと(勝手に決めている)
マンジュウヒトデ、でかい。巻き貝はタカラガイの他にマガキガイがいる。これどう見てもイモガイなのだが
イモガイの仲間ではないんだよなあ。顔がすごい、目が大きいせいだろうか。怖い人にはとても怖そう。
ひえー、タッチプールだけでこんなに書けてしまった。まずはナマコを集めます。

アカミシキリの腹側。ちと撮れ具合が不満だがこんなもんか。

アカミシキリ。赤み仕切り(見たときはなんだこの名前?と思ったがタッチプールで撮ってるうちに
わかった。たぶん合っている)とはいけてる和名である。たまにはナマコとつかないのがいい。
触るとふにょふにょである。張り付く力がないような。

シカクナマコ。堅い!なお当然のごとく、溶けさせるどころか軟らかくさせていません。タッチプールの
側面にいたのをはがす時、管足がブチッと切れて(音は鳴っていない)気の毒になった。切れた管足が
成長したようなものがいたが考えてもわからなかった。乗っかられているのはアカミシキリ。

クロナマコ。名前も姿も平凡…か?たわしみたいな体表だが触らなかった気がする。アカミシキリと
区別ができないときがあったが、こっちは細長くないのだった。腹を見ればよかった。

リュウキュウフジナマコ。本当に藤である、美しい。トゲトゲした外観だが触るとふにょふにょだった。
しえー。コシアカハバチ属の若い幼虫もトゲトゲだが触るとふにょふにょ。これの腹を見るべきだった。