2009.3月サンピアザ水族館旅行記16

シマイシガニのとなりの水槽には…あのスベスベマンジュウガニが!!初見である。まあ中サイズで
丸くて顔もかわいいカニなのだが有名なのにはわけがある。食べると毒なのだ。いろいろな毒を持ち、
生息地や個体によって種類や量が異なる(サキシトキシンテトロドトキシンなんか)。だが食べなきゃ
どうということはない。体は見てきた写真では茶色いのだがやたら青かった。これも生息地や個体に
よるのかもしれない。それから…写真をご覧になればお分かりいただけることで状況が…
昨日に「次の3つの水槽」と書いたが次のカニは後回しにしたため後日。
カニ水槽最後の1つとなった。普段特別展ではここにも2つの水槽があるのだが今回はこのカニ
泳ぐ映像が流れていた。そんな風に泳ぐんだ!と思ったが図鑑で読んだのと違った。どうなっているんだ?
これを撮るの、かなり苦労したんだろうなあ。なにせこんなカニを泳がせるんだ。ノコギリガザミ
そう、あの沖縄のマングローブ林にいるでかいガザミ、ノコギリガザミである。(再び)まずでかい!
そして明らかに強い!鈍い(重いといった意味)!憧れの動物の1つ。そのうちこっちもガラスにゴンした。
ノコギリガザミという名前がもう強そうである。ノコギリどころかペンチやスパナ並である。
ってはさみからじゃなくて甲羅の縁のことか。ノコギリガザミは現在3種(アミメ〜、アカテ〜、
トゲ〜)に分けられているが、これがどれなのかは書いてなかった。

丸いし隅にいるしかわいー。がそこにいてはこんな風にしか撮れない!悲しい。他には見あたらなかった。

ノコギリガザミの全貌。顔が強気だしはさみがこんなに太くでかいし。座ってるところも強気。
これに出会ったら触る勇気はなかろう。なにせはさむ力が1トン以上だ。乾電池を潰すとさ。ヒエー。
ヤシガニより素早いし。TVで見る限り。

背中に模様はないが撮る。ノコギリがわかりやすい方。なんかこう見ると/_\って顔があるように見える。

ギヤーーーーーだ。触角を全て写してなかったとは…

泳ぎ脚。入れ墨や鱗っぽい模様。