モンキシロシャチホコ、シラクモアツバ

昨日の続き。入った時から気づいていたのだが、とんでもないやつがいた。これはあるブログで知っていた。
モンキシロシャチホコ…日本のシャチホコで数少ない鮮やかな種類(シャチホコはネタキャラは多い)。
中型でめっちゃくちゃきれい。毛がいい感じ。だが…蛍光灯のところにいたのである。
これじゃあ遠くから撮るしかない…が、まずはそうする。

白地に赤と黒、胸は黄。これは純粋にきれいだろう。

確保したので動かすことにする。懐中電灯で触れると飛んだ。だが、蛍光灯の周りから出ないまま
止まった。ダメだ…蛾の方もめちゃくちゃ消耗したのに。
次も鬼環境だった。蛍光灯が消えかけている(点滅)のだが、それでカメラのピント合わせが
機能しないのだ。条件次第では合ったのでなんとかなったが、時間はめちゃくちゃかかった。

さあこの蛾、いい。まず顔がいけてる。天狗で触角は水平にしている。胸毛がつやつやしている
という感じだし、この色彩がなかなかいい。丸っこいし。
撮ってる間はキンウワバと思ったが、調べてもわからなかったので「みんな蛾」に投稿。
その結果、シラクモアツバと教えていただいた。感謝!アツバとは…

根黒でつまには光沢がある。

そして横から見ると胸の毛束に加えて腹にも毛束が1、2、3!背中から見てもなんとかわかるけど
横からがいい。鱗っぽい。
これらなんかのせいで、今回の虫撮りは1時間以上かかった。