エゾクロギンガ(写真はない)、ヤスデの一種

あるブログでエゾクロギンガというのを見た。銀河みたいな名前だが蛾である。白黒ハッキリで
なかなかいいと思う。シロガという蛾がおりこれはコブガ科だがエゾクロギンガを調べると…
ヤガ科、ヨトウガ亜科。ヨトウガはふつうのとかハスモンヨトウなどよくいるやつは害虫だし
幼虫成虫どちらもイマイチ(ハスモンヨトウは人次第か)。なんとかキシタヨトウという種類は
文字通り後翅が黄で好きな人は好き。きれいな種の多い〜キリガもヨトウガ亜科である。という感じで
ヨトウガ亜科だったら地味だということはない。

08.05.05 苫小牧で枯れ葉をあさって見つけた。まだ水辺の虫以外は越冬体勢だからすごい。
泥がついているとたいていの動物は汚く見えるなあ。大きさはまあ普通(2cmくらい)。
私はヤスデよりムカデが好きだが、ムカデの方が足が少なくてすっきりしているのと、
肉食面なのがいいのだろう。でももちろんヤスデも好きである。自然度の低い場所で
石とかをめくるといる、あの種類はあまりよくないが(気持ち悪いわけではないが、
丸まって動かないといやだ。死んでいるように見えるため)。沖縄や海外(沖縄も日本の海の外だが)
にいるマルヤスデの仲間も大好き。私はこれに触りたいのに毒液を噴くから困る。
ムカデとヤスデは同じようなものだと思われているそうだが、綱がもう違うんだよなあ。
多足類とはムカデ、ヤスデ、コムカデ、エダヒゲムシである(綱省略)。ムカデとヤスデ
でかい連中でコムカデが小さく、エダヒゲムシはさらに小さい(1mm台のがざらにいたような)。
丸くなるのはヤスデとエダヒゲムシである。肉食なのはムカデのみ(全体的には)。
ムカデもヤスデも、嫌いな人は嫌いで好きな人は大好きだよなあ。オオムカデや近種を見ると
美人(なんか美人というと女のイメージがあるそうだが、女といってないんだから男女両方だよな)を
見る感覚と近くて、魅了されてしまう。マルヤスデマダガスカルタマヤスデもそうかな。