ハナアブ類、ヒロバカゲロウ類幼虫

〜の一種と〜類がごちゃごちゃだが、最初から〜類にする予定であった。
前から見つけてはいたが初めて湿地に入る。ここは水深が浅く枯れ葉や枯れ木(樹皮含む)が積もっている。
イネの仲間は生えていない。一見枯れ葉が積もっているだけの場所も下は水で、そこに立っていると
水がしみ出してくる。そのうち泥が気になるように。

フキノトウが咲いていて、ハエが集まる。だがぜんぜん撮れない。しかし枯れ葉の上を歩くハナアブを発見
(これで4月13日貼った雄ハエはハナアブ確定)。枯れ葉が入り組んでいるのでなかなかうまく撮れない。
そこで手乗りにしてみた。だが動きまくるので撮れない。やっと止まったのだが場所的に横からし
撮れない。思い切って捕まえようとした。すると捕まってくれた。そして上から撮った…が頭胸が
ピンボケだ!ああ…撮れたと思っていたのに…しかしそれからもこのハナアブは飛ばないで歩き続ける。

暗くなったが、かわいい。触角が赤いのが気になる。

羽にピントがいったってねえ…複眼に毛が生えてるのはわかるが。目から毛ってどうなってるのやら。

それから枯れ葉をあさると…とんでもないものが出た。

何か(もう忘れた)とヒロバカゲロウの幼虫!これは最近にあるブログで知ったので正体がわかった。
それなりの触角と細くとがったあご。長い体。ウスバカゲロウ同様後ろ歩きもした。撮りまくるが
枯れ葉を歩き回る(歩くのは遅め)のでろくに撮れない。プラケースがあればもっと楽だったのに。
そう思っていたところ家にいいものがあったので使用することに。
ヒロバカゲロウは成虫ならすでに二度見ている。たいてい体長は約2cmで前翅長約4cmある、
大きいアミメカゲロウである。今回の幼虫は体長15mm余りだったのでまだでかくなるだろう。
口が細くとがっていて何を食ってるのかわからんと言っているブログばかり(といっても2つ)だが
これに刺されたら痛いだろう。双翅や鱗翅の幼虫にブヒュと刺しそうだ。きれいな浅い川にいるそうだが
私は泥地帯で見た。その辺はよくわかっていないのだろう。

顔を写したつもりだが触角が光りすぎで消えてるな。