双翅類幼虫、ヒル類?、ミズギワカメムシ類、ミズムシ類

それから枯れ葉に何かが動くのが見えたので見ると、何かの幼虫らしい。それも足なし。よくわからんが
双翅だろう。アブハエではないだろう。

こんな姿のやつが意外と速く動くから驚き。だがこれを見てからはその動きをせずそれなりの速さで動いたり
動かなかったり。おかげで撮るのは楽な方だった。肉食に見えるがわからない。
それからピンセットで枯れ葉をめくると…細長いものがある。おお?ミミズではなさそうだし、どうやら
ヒルのようだ。こんな細いやつも…とはいってもヒルはかなり伸び縮みする。

形はミミズ、色はヒル
水深のあるところに行く(2cmくらいしかない)。するとカメムシがぴょんぴょんする。これは前日も
見ていた。ミズギワカメムシではないか?と思っていたがやはりそうだ!メミズムシははねるそうだが
ミズギワカメムシもか!ただし、トノサマバッタのように羽ばたきと一緒にはねる感じで、4月19日に
別のミズギワカメムシを見ているがこれはヨコバイのように飛びまくる。

霜降り模様があるのがきれい。単眼がわかるががっちり撮れてはいない。この個体はあまりはねなかったが
それでも歩くのが速い!ピンセットで誘導したりもした。光ありで、このぶれである。たぶん未記載種。
それから水没した枯れ葉をめくる。すると多いのがミズムシの仲間。ふつうのより明らかにきれいなので
ミズムシそのものではないと思う。

しかし腹部あたりの橙模様が光って見えないのが気にくわない。水中の動物は水に入れないとうまく
撮れないようだ。動きはワラジムシほどだがそのうち鈍くなる。