クサカゲロウ類、シロトゲエダシャク

学校の帰りだったか、公園に行ってみる。するといるいるいる!トイレの高所にミバエ、看板に
クサカゲロウ2匹とエビグモ。だがしかし、どれも近づくとすぐ逃げた。明かりに集まったものだと
思っていたが違った。後で分かった夕方のトイレや看板、街灯(明かりがついていなくても)なんかには
虫が集まるようだ。たいてい日当たりのある場所に。撮れたのはクサカゲロウ1匹、しかもこれも
満足に撮れないまま逃げた。だが橙なことはわかる。顔に紋はなく種類はわからない。

冬眠後のクサカゲロウ類成虫はこうなるらしい。冬眠前やその間もそうかな?
明かりに来たものの残りと思っていたのでこの奥の街灯を調べる。だが何もいない。近くの木を見ると…
いたあああああ!ガッガッガッガッ、蛾だ!!しかも大きめ(前翅長2cm以上)!白黒だが
大きければけっこう好きである。その上久しぶりだ。しかも逃げない。撮りに撮りまくる。まず全体を…
だが日陰なのに明るすぎだ!なんなのこのカメラは。近づいて撮った結果が下。

右半分が明るすぎ。腹の毛がうまく写ってるのがよい。とまあこういう蛾である。
次に羽を撮ろうとする。やはり限界近くまで近づく。すると見事に鱗粉らしく撮れた!うひゃー。

前から3本目の黒筋あたり。黒鱗粉があまり粉っぽくないがこれでいいらしい。

後ろ羽あたり。鱗っぽさもある。便宜上頭を右にしている。

羽の縁のふさふさを撮ったつもりだがこれもこの程度でいいらしい。なお、これを撮るのに30分くらい
かかった。最後までこの蛾は逃げなかった。明日、続きを貼る。