ヒメツノカメムシ、ハバチ類幼虫

初春には枯れ葉が積もった湿地で小さいきれいな川もあるあの場所。この日(5月24日)には…
とっくにもさもさの草がギッシリと生え、土が見えなくなってしまっていた。えらい変わりようである。
そこに勇気をしぼって行く(なぜ怖いのかはわからんが、実際怖いものは見る)と、まあ
ハバチとかニクバエとかがいるが、撮らせちゃくれないだろうと無視。
まずヒメツノカメムシがいた。これがいい!

まず腹を見る。腹がどうにか黒いのがクロヒメツノカメムシであるとは覚えていたからだ。
実際には黒い点刻だった。で、これはないから黒くてもヒメツノカメムシ。赤いのがいいね〜。

背中。赤いのが普通(たぶん)だがここまで黒くもなる。ヒメがつくだけあり小さめ。
これが恐ろしいものである。もさもさの植物にハバチの幼虫がいたのだ。普通なら
かわいいものだが、その食草が辺り一面にあるのだから。幸い草丈は低い。

やはり目がかわいい。だがくっつかれるのはごめんである。やめてくれ!!
奥に行くが湿地はなんとかわかったものの(あれ軽い落とし穴だよな)、川が見つからない。
奥に進むと、あった。植物でギッシリ覆われて見えないほどになっていたのである。
この湿地と川で遊べるのは冬明けのみのようだ。卑怯な。