コナミフユナミシャク、コガネコバチ類、ミバエ類

昨日の続き。いかにもフユシャクなやつがいた。いちおう10月なんだが。

なぜか先に羽を撮った。きれいな個体。

地味なんだけど虫に恵まれない時はよく感じられる。フユシャクという呼び名はややこしくて
本物のフユシャク(亜科)とエダシャクとナミシャクがいる。これはナミシャクだった。
コナミフユナミシャク。昔ナミスジフユナミシャクだったのが2種に分かれてオオナミ〜とこれに
なったそうだ。ナミが2つあるの避けられないか。後翅が前翅からはみ出すとは、後翅大きいな。
それなりの数見られた。
これでこの日は終わり。別の日の帰りにうちの外壁に虫が2匹。ドアに小さいハチ。

09.10.28 こいつは学校で見ている。クロスキバホウジャクの幼虫に寄生するらしいやつと同じだ。
コガネコバチ科で、この仲間では大きいのときれいな体、羽のへんな棍棒模様が特徴だ。
触角が短く見えるが、たぶん縮んでいる。スズメガの幼虫から粗末なのじゃなくてこれが出たら複雑。
大きめ・・・だったか?ミバエ。じっと動かない。

やはりきれいだ。腹に真っ黒の部分があるが、真っ黒の何かが乗っているようにも見える。仕様だろうけど。
あおもり昆虫記にけっこうミバエが載っているが見つからなかった。仕方ない。
ゲッ、もう昨年の写真なくなってきた。意外と急ぐ必要はなかった。