アシナガバエ類、トンボ類幼虫、ハエ類、ガガンボ類幼虫

昨日の続き。川の縁の水たまりっぽいところに何かがたくさん浮いている。ハエ型・・・
アシナガバエだ。小さめだが足が長く体も細い。スリム。そして銀色。
明らかに大きさが違うのは♂♀のようだ。今が繁殖期?今まで見なかったし。
だが、これ、すごい逃げる。水溜りやその周辺に留まっているけど逃げる。そしてカメラの光ありだと
光りすぎる。日なたで撮るしかない。そして・・・ようやく撮った。

♂。こういうのを後に掲示板、一寸のハエにも五分の大和魂・改で見た。海岸性だったが。
これは初めて見るし、以後見たことはない。
下に泥があったのだが、なんか動いてる・・・お?

ヤゴだった。トンボ科だと思う。いやエゾトンボ?まだ大きくなるだろう。泥まみれ。
アシナガバエの中に、何か違うのがいる。普通のハエを少し長くしたようなのだ。これは
ヒメフンバエを短くした感じだ。肉食かもしれない。1匹しかいなかったし、ずっと
アシナガバエの方を見ていた。アシナガバエよりは近寄らせてくれるが、こまめに動いていやらしかった。

時間をかけて、♀も撮った。

その後、また底で何か動いていて・・・ってレベルじゃなくわかりやすかった。ガガンボの幼虫だ!
だが、まだ大きくなりそう。

気持ち悪いが、扱えはする。左が頭。双翅目は小さい方が頭のことが多い。
実はボウフラのような頭である。
この後何も見つからず、石にはカゲロウもおらず、反対側の川へ。